娘はたぶん、魔法をつかう

パパ育児日記。お父さん(パパ)の気持ちを大いに語るブログ

仏様の化身

娘の大便のターンが、3日置きから毎日に

改善されたのだけれども

(例のマッサージによって-マッサージ方法は後日に書きたいと思っています)

 

今度は、

妻が、娘よりもひどい便秘に

なっている。

 

そんな最中、妻は

テレビにて、キウイフルーツを食べると

便通に良いという情報を得たらしく、

 

キウイを

大量に購入してきて、貪り喰っていたので、

 

「どうだい?出たかい?」と僕。

 

「ウサギのフンみたいのがね」

 

と妻が言うので、

運動不足も、便秘の原因だと思い、

午前中、涼しいうちに

娘と一緒に公園に連れて行った。

 

公園を歩きながら、

最近テレビ等で話題になっている

ボランティアの人が、

インタビューされているときに

トンボが指にとまったらしく

「それはすごいね」など会話をしていたとき、

 

妻が、

「そういえば、あなたはハエがよくとまるよね」

と言った。

 

失礼な事をいいやがる。

 

と普通思うところなのだが、

僕は確かに子供の頃からよくハエがとまるのだ。

そのことを以前妻にも話していた。

 

しかし先日、取引先の会社にて

打ち合わせをしていたときに

興味深い話を聞いたのである。

 

打ち合わせ中、

小さなハエが僕の周りを

飛んだりとまったりするので、

 

「いやあ、私はハエがよくとまるんですよ」と僕。

 

「え、そうなんですか?」と取引先の方。

 

「はい、子供のころからで」

 

「私の田舎では、ハエは仏様の化身と言われてますよ」

 

「初めて聞きました」と僕。

 

とこんなやりとりがあったのである。

 

 

このことを、歩きながら妻に話した。

 

「ハエは仏様の化身なんだってよ」

 

「そうなの? ほんと?」

 

「うん、その人、田舎は奈良だって」と僕。

 

「へえ」と妻。

 

「俺小さい頃からハエがよくとまるからさ、肌とか変な物出てるのかと思ってたよ、汚いとか、クサイとかさ、でもその仏様の化身て言われてるのを知ってさ、俺ちょっと安心したわ、なんとなくわかる?逆転ホームランみたいな?この感じ」

 

妻は頷きながら、でもさ、と言った。

 

「でもさ現実問題、ハエって犬のフンにたかってるよね」

 

 

公園に爽やかな風がふいた。

木の葉の揺れる音と、セミの声が重なった。

 

 

「さっきコーヒー飲んだから、ちょっとお手洗い行ってきていい?」と妻。

 

僕と娘は公園のベンチで

休んで待つことになったのだけれども、

 

その間、ハエとトンボの違いは何か、

なぜハエは、フンと一式で扱われるのか、

 

きっと、ハエだってトンボのように

色がさまざまであったなら、

例えばこう、パステル桃色だったりしたら、

「めッカワ」とか「モモパエ」とか

呼ばれていたのだ。

モモパエって、響き可愛くない?

 

 

ややあって、

妻が戻ってきた。

 

ベビーカーのシェードを上げて

娘の顔を見るやいなや、

 

「出た」と妻。

 

まさかと、思った。

 

「もしかして?」と僕。

 

妻は、満足げな表情を見せながら、

 

「君たちキウイ、パパイア、マンゴーだね~」

 

と歌い出し、ベビーカーを押した。

 

 

僕は、思った。

 

 

キウイの効果じゃ、ない。

 

 

妻公園の芝生と同じ色